終始意味不明なストーリーだったのだが、翻訳のせいなのかそれとも元からだったのか。超常現象に支配されて異常な空間になってしまったビルの中を「浄化」しつつ弟を探す政治的に正しそうな容姿のお姉ちゃんを操作するゲーム。
設定を見ているとグラフィック優先(レイトレーシングON)の項目があったのだが、こいつを有効にするとカックカクやぞってなってしまうのでパフォーマンス優先にすることに。物理演算の効くオブジェクトも多いしPS5だとこんなもんかね。
意味不なストーリーを追うのは早々に諦めてTPSアクション・アドベンチャーとして楽しんでいた。
時間チャージで無限残弾の銃を使いながらテレキネシスでそのへんのオブジェクトを投げて攻撃するのが主となる。ガードや回避、空中浮遊を解禁すると楽しくなってくるのだが、雑魚のバリエーションが尽きて本筋を追うだけだと戦闘に起伏がないのが残念。寄り道的サブクエストだとボスにバリエーションがあったりして面白いのだけれど、ストーリーがわけわからんのでマップ上のマーカーを追うだけになるのが辛い。
現代美術的なビジュアルスタイルは意味不なストーリーにマッチしていたかな。