何度も遊んでいるソニック2。それでもやはりラスボス面で苦労しながらクリア。カオスエメラルドは集められませんでした。iPhone版の仮想パッドじゃ無理ですね。
さてこのソニック・ザ・ヘッジホッグ 2、メガドライブで発売されたオリジナル版にはセーブ機能が付いていませんでした。当時としても古臭い仕様ではあったものの、あの頃は電源をいれる度に最初からというゲームが珍しくなかったんですね。
そしてこれはバックアップというよりコンティニュー制度の問題ですが、ソニック1&2は残機がなくなったら最初からという昔ながらの厳し目なルールでした。当然何度もやり直すことになります。私もそうでした。
だから残機がとても重い。後半の難しいステージや強いボスで残機がどんどん減っていく時の絶望感たるや……今のゲームではなかなか味わえないもんです。マリオの無限1upもあの頃は確かに意味のあるテクニックでした。
何度も同じ道を通るから各ステージの思い入れも強くなるわけで。気持よく駆け抜けられるステージ、ギミックに凝ったステージ、嫌らしい敵に泣かされたステージなどが強く印象に残るわけですな。
今や細かくセーブできてゲームオーバーになったら直前から再開というゲームが主流ですし、今更古臭いシステムのゲームに戻りたいとは思わないわけですが、何度も失敗してついにクリアするあの感動を味わえないのは残念です。