JRAの競馬場に行ってきた。馬券を買い始めて長いけれど実際に中央の競馬場に行くのは初めてかもしれん。地方競馬場や競艇場と違って駐車場から結構歩くし施設自体もでかい、さすが中央競馬。そもそも駐車場代金が結構高くて開門前からすでに大幅マイナスである。
現在中央競馬の入場は事前予約が必要というややこしいシステムになっている。立ち見の入場料金に比べて指定席券は結構お高めで、この金も馬券に回したほうが……みたいなことを考えてしまう。ただ入場料組に比べて指定席組は入場がスムーズっぽい。
せっかくなので競馬新聞を買って観戦と行きたかったのだが、つい値段が安い東スポを買ってしまった。東スポは無駄なページもあってかさばるからここは普通にブックとか競馬専門誌を買うべきだった。
午前中は新馬戦とか未勝利戦が多くて、こんなん予想しようがないなあと思って、人気馬のいる枠と人気薄の枠を組み合わせた枠連買いしていた。AB-XY馬券と言って昔流行った買い方である。当たりやすさと配当のバランスが良く、少頭数Rだったり事前情報がない場合は今でもこの買い方をしてしまう。これで当たれば万々歳だがそう上手くいくこともなく、10Rまでで的中1、金額でトントンかなと言ったところであった。
そして迎えたメインレース、これで最後と大きく手広く張ったら見事的中、3連単が当たってかなり浮いて終わることができた。馬頭観音に拝んだのが効いたかな。
リアル競馬場に行ってみて思ったのだが、現地だから楽しいというわけではなかったな。競馬はコースが広くて観客席からも遠いので見ていてもつまらない。パドックが醍醐味かもしれないけれど、パドック→投票所→指定席の往復は非常に疲れる。
目の前に競走馬がいるという非日常感を楽しむ場所と割り切ったほうがいいかも。実際家族連れとかアベックが多くて随分イメージと違うものである。単純にレースを楽しむならWINDSとかに言ったほうがいいな。地方競馬場を使った場外馬券売り場は人が少なめで快適だし。
