以前より名前だけは聞いていて、梶芽衣子のイメージからハードコアなバイオレンスな作品だと思っていたのだけれど、漫画っぽいおふざけを残した作品だった。牢名主は歌舞伎の隈取りみたいな化粧をして襲いかかってくるし、看守は当たり前のように小銃を抱えてるし。今の映画ではなかなか見られないエンタメの精神を発揮しているいい作品であった。梶芽衣子あんまり脱いでないのが残念。
原作漫画だといつの間にか目的を無くして女囚の日々を送っているけれど、本作では自分を騙した男への復讐を軸に据えているので話に一本筋が通っているね。
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