岬ちゃん早く来てくれ!

働けば自由になる

スマホ広告の安っぽさ

 元従軍慰安婦の人が亡くなったとか言うニュースのページに「醜女の女郎が誕生した」とか言う漫画の広告があって笑っちゃった。

f:id:pandonia:20150614093244j:plain

 んでこのスマホ向けの漫画広告って面白そうに見えないんで読もうと思わないんだ。けど以前こうの史代さんの「この世界の片隅に」のスマホ広告がひどく安っぽい物になっていたのを見て、これは広告の切り抜きかたが悪いんじゃないかなと思うようになったんですね。

 この手の広告ってgif画像2枚程度なんでストーリー漫画の紹介に向いてないんだよ。この漫画は曽根富美子さんの「親なるもの断崖」で幕西遊郭を舞台に女郎の苦しみや近代日本社会の歪を描いた作品なのだが、広告の醜女の女郎は物語の重要人物ではない。実のところ作品を読むまでは彼女が身を持ち崩すホラー漫画だろうと思っていた。

 この広告には別のバージョンが有るみたいだけれど、どちらも「女郎になりたがる不細工が条件の悪い置屋に身売りする」といった作り方で作品の内容をまとめているとは言いがたい。恐らくはインパクト重視なのだろうが、不誠実な話である。

 ちなみに「この世界の片隅に」の広告は「顔も知らない夫と結婚して〜」みたいな文句だったと思う。 

親なるもの 断崖 第1部 (ミッシィコミックス)

親なるもの 断崖 第1部 (ミッシィコミックス)