物量は正義である。とにかくイベントが盛り沢山なためオープンワールドにありがちな広いだけといった感じがしなかったのは素晴らしい。
前作の前日譚らしいのだが、なにせ8年も前のゲームである。大筋だけ覚えていて細かい内容はさっぱりなのだ。この手の長時間かかるゲームだとやり直すってわけに行かないからね。箱○なんてとっくになくなっちゃったしさ。ちらっとYouTubeあたりにアップロードしてあるプレイ動画を見てみたけれど、あんなに汚かったかねと。あの頃はリアルって思ってたんだけれどさ。ついでにGTA4のプレイ動画もみてみたけれど……
んでダッチギャング団も最初の頃は明るく楽しく犯罪を犯してたけど、失敗に失敗が重なってどんどんジリ貧になっていって最後の方の閉塞感は強かったね。最初は頼れる親分だったダッチが状況が悪くなるに連れてだんだんこいつヘッポコじゃないのってなってきてさ。ダッチみたいに追い詰められるに連れて余裕がなくなっていく様ってリアルでもよく見る光景だわな。俺には計画があるしか言わなくなっちゃうしさ。
ダッチはある意味魅力のあるキャラクターだったけどギャング団が心酔するほどカリスマ性のある人物には見えなかったな。ブラックウォーターでやらかす前はかっこよかったのかもしれないけれど、さすがに前日譚の前日譚は蛇足かね。でも西部劇を舞台にするなら時代を遡らないといけないよね。ところで今回はゾンビモードやるのかしら。
