岬ちゃん早く来てくれ!

学校出てから十余年、今じゃワープア低賃金。

2016/10/30の日記

 久しぶりに繁華街に繰り出すと、休日でハロウィンイベントとあって楽しそうな人たちがたくさんいてやはり外に出るのをやめとけばよかったなあと。

 そんな辛い思いをして何がやりたかったかと言うとHTC viveがどんなものか体験したかったのだ。体験イベントをやっているお店の出入り口に近い所に設けられたスペースでゴーグルを付けるのはいささか気恥ずかしかった。

 最初に見せてもらったのがThe Bluというソフト、360°見渡せる海底環境ソフトのようで、たしかに360°見渡せるのは凄いのだけれど、どうにも画質が荒くて水族館等の公営施設によく有りがちなちょっと残念な展示物を思い起こさせる内容であった。遠くを泳いでいる魚や亀はさほど目立たないのだが、水中を漂うマリンスノーが小さくて近い分ドットの粗さが気になってしまった。

 続いてValve社のデモソフトThe Labを遊ばせてもらった。コントローラーが宇宙船になって周りに飛ぶ敵と戦うゲームと、弓矢を使ったタワーディフェンスゲームだ。

 見るだけのデモソフトと違ってこちらでは画素の粗さは気にならない。あとViveコントローラーの追従性の高さには驚いた。

 試遊していて気になったのがケーブルの鬱陶しさ。試遊スペースではケーブルを上から垂らしていたけれど、自宅だと床を這うことになりそうなのでより重さを感じるだろう。

 在庫がなかったので帰ってきたのだけれど、家に帰って落ち着いてみると購買欲がぐんと下がってしまった。やはりキラーソフトのなさは大きい。

 画面の粗さが大きい気がする。現状発展途上な製品で、Oculus Riftとの覇権争いも先が見えない中で買うのは怖いなあ。

 

 ついでにOculus Riftの展示もしてあって試したかったのだが、眼鏡が入らなくて断念。眼鏡かけてるならVive一択になってしまうのか。

 

 折角外に出たのにすぐに帰るのもなあとぶらぶらと時間を潰していた。レトロゲームショップを覗いて楽しむ。買うつもりの無い完全な冷やかしなのだが、古いゲームのパッケージは眺めるだけで楽しい。再販の難しそうなものはきっちり高値がついているあたり商売上手ですね。