以前購入したMacBook Proだけれども、やはり500GBという容量は少ないね。すでに空き容量が200GBを切ってしまったのでなんとかしなければ。一番簡単なのが外付けHDDを用意して適当なデータをそちらに放り込むことだけど、ノートPCに外部機器をごちゃごちゃつけるのは取り回しが悪くなる。2個しかないUSBポートを塞ぐのも考えもの。そこで試してみたのがTime Capsule。
APPLE AirMac Time Capsule - 3TB ME182J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: Personal Computers
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無線ルーターにHDDが付いていて簡易NASとして使えるらしい。2TB・3TBのラインナップがあるので大きい事はいいことだと3TBを購入。
入っていたのはTime Capsule本体と電源ケーブルのみ。LANケーブルは同梱していなかったので手元にあったものを流用して設定等を行う。
セットアップも済ませて早速ファイル倉庫として使ってみたところ無線越しにしてはまあまあ快適。HD動画の再生もストレス無くこなせるのに驚く。アイドル時にアクセスするとちょっと待たされるものの無線越しにこれだけ快適なのは素晴らしい。
ついでにTime Machineを試してみる。Macのバックアップソフトである。最初にMacの全域をコピーし、更に1時間毎に差分バックアップを行うのだ。無線で繋がっているTime Capsuleに自動でバックアップを行うので非常に便利である。ただ、当然時間が経つにつれてバックアップ容量は肥大していく。
このままではいずれTime Capsuleの容量がTime Machineで圧迫されてしまう。しかし最近バックアップが役に立つ機会があったため、いざという時のためにバックアップをとっておきたいジレンマを抱えている。
せっかく3TBもあるのだからNASとして2TB、Time Machine用に1TBだけ使うよう設定できればいいのだが残念ながら標準ではそういうシステムは実装されていない。誰もが思いつく使い方を用意しないあたりに微妙に不便というのか思想の押し付けを感じてしまう。
なおTime CapsuleにはUSB端子が1つ付いていて外付けHDDを接続できるらしい。いよいよ容量に困ったら試してみるとするか。