3年ほど前の話。
PCやゲーム用にHD対応PC用モニターを買おうと思い立った。
その当時、HD画質でゲームを遊びたい場合はテレビよりPCモニタを流用したほうが安かった(はず)ことと、テレビは見ていなかったのがテレビよりPCモニタを選んだ理由だった。
色々と悩んだ末に購入したのが「RDT231WM-S」という三菱の23インチモニタだった。
この機種を選んだ理由は低価格帯でゲームを遊ぶに十分な端子がついていたことに加えて、国内メーカーってのが自分の中で大きかった。
要はブランドに弱かったわけだね。三菱がモニタ業界でどの程度の位置なのか知らないけどさ。
購入して使い始めた時、それまで使ってた安物モニタや安物ノートにくっついてるモニタと比べてすごく綺麗だと感じたことは覚えている。
ただ私の想定していた「PCモニタとして使いつつ接続を切り替えてゲーム用モニタとしても使用する」という用途には向いていなかった。
どうも端子に問題があるようで、入力信号を検知せずNo Signalの表示が出てしまうということがある。
これに関してはモニタの設定を初期化するか、コンセントを抜いて1時間ほど放置することで改善するのだが、この不具合がかなり頻繁に起こるのには辟易していた。
この手の不具合が出るのは主に入力端子切替時やゲームの演出などで画面が暗転した時だ。
不満を感じながら騙し騙し使っていたのだが、つい先日電源を入れても画面が真っ白になって何も表示できないという症状でお亡くなりになった。
享年3年と3ヶ月、保証が切れた途端である。
まあかなり酷使したんで3年使えれば上出来かもしれんね。
もろもろの不具合に関しては残念としか言いようがなかったので次は別のメーカーにしてみるか。
現在古いノートを引っ張りだして使ってるけど、フルHDに慣れるとハーフHDはやっぱキツいなあ。
それにしばらく据置ゲーム出来ないのが辛いよ。
