最初は和風ダークソウルだと思って甘く見ていたんだけれど、ソウルシリーズの立ち回りでは勝てないと気づくまでに少々時間がかかった。スタミナ回復待ちがなくなったのでガンガンせめて敵の攻撃を弾いたりキャンセルしたりするのが正解なんだね。
なんだかんだ言ってレベルを上げたりオンラインで協力者を呼べるソウルシリーズと違って全ボスとガチンコでやり合わないといけないというのはなかなかやりごたえがあった。何度も死んでボスのパターンや攻撃の入れ方を模索しながら前に進んでいくのは上達が実感できて楽しいね。
ただAmazonレビュー等で序盤で投げたクソゲー扱いされる理由もわからんではない。序盤の攻略必須の中ボスの赤鬼は明らかに調整に失敗しているし、侍大将やうわばみの重蔵など雑魚掃除が必要でボス戦再開までの時間が長いのも良くない。ステータス向上やアイテムが解禁された後半よりも相対的な強さは序盤のボスのほうが上かもしれないし。
この手の死に覚えゲーは死んだ際のペナルティが少ないほうがいいと思うんだよね。死ぬと経験値とお金が半分ってシステムも嫌らしいだけでプレイ時間の引き伸ばしのように感じる。竜咳システムはもはやなんのためにあるのかわからないし。
ニンジャガが2で進歩したように欠点を修正した続編を待っている。侍のゲームって少ないし。