知人が完全ワイヤレスイヤホンを使っていて羨ましかったので買ってきてしまった。しかしどんどん未来になっていくね。AppleのAirPodsから始まり、各メーカーもこぞって参入しているこのジャンル、何を選ぶか迷った挙げ句にAirPodsは新型が出そうなので、じゃあwalkmanのSonyだろと発売して間もないWF-SP700Nを買ってしまったのだ。
音質はSonyらしい低音を強調したいわゆるドンシャリで、暫くの間iPodやiPhoneのおまけのイヤホンを使っていた私にはくぐもった感じに聞こえて好みではない。これはスマホ専用の設定アプリからイコライザを調整することで緩和できるのでまあ許容範囲だ。
気をつける必要があるのはおそらくスマホ以外ではイヤホンの設定を変更できないことだろう。もしかしたらwalkmanなら機能がついているかもしれないがiPodやPCだと接続設定すら変更できないのでスマホ前提の製品と言える。
イヤホンはカナル型で落下防止のために耳に引っ掛けるつるがついている。50°くらいの柔らかいシリコンで出来ているようで耳の形に合わせて変形してくれるので異物感はない。試しに首を振ったり走ったりしてみたが本当に落ちないようだね。
悪い面を挙げると遅延がかなり気になることだろうか。これがSonyの問題なのかワイヤレスイヤホンの限界なのかは知らないけれど。音楽プレーヤーなら再生と停止が遅れるくらいで気にならないけれど、動画だと音ズレが目立ってしまうね。
専用の充電器兼補助バッテリー兼ケースはイヤホンを指すのに少しコツがいる。引っ掛けのつるのせいでイヤホンが複雑な形をしているからだろう。ケースにLEDが付いてないので各々のバッテリー状況を判断できないのは残念な仕様だと思う。
感想としては広告通りスポーツする人を狙った製品なのだと思う。激しい運動やジョガーがつける分にはしっかりと耳に固定されるのはありがたいだろうし、アウトドアならノイズキャンセルも効果抜群だろう。
完全ワイヤレスイヤホンは初めてなのだけれど、コードが無いことがこれだけ快適とは使ってみなければわからなかったね。けど家で使うならインナーイヤー型で良かったかも知んない。カナル型はやっぱり重いし圧迫感があるからね。新型のAirPodsが出たら適当なタイミングで買い足しちゃうかも。
ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-SP700N YM : Bluetooth対応 左右分離型 防滴仕様 2018年モデル イエロー
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: エレクトロニクス
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