年の瀬なのに風邪を引いて体が重い。もちろんそんなことで休めるわけもなく、今日も明日もお仕事が待っているのだ。寒風の中での仕事が弱った体にこたえるため、帰ってきたらもうフラフラで晩御飯を作る余裕もない。やむなくコンビニ飯でごまかすことにする。一人者の冷蔵庫には一日二日で処理できる程度の食材しか入れていないので、遠くのスーパーまで買い出しに行く必要があるのだが、とにかく帰りたいので諦めたのだ。
卵酒という魅惑の民間療法がある。ググってみると作り方は卵と砂糖を混ぜてお燗したお酒を注ぐと言うものらしい。明日が休みならともかく弱った体にアルコールは明日の仕事に響きそうで怖いのでやめておくとしよう。
とにかく体を冷やすのは良くないのだが、寝室が寒くて仕方のない安普請の悲しさである。