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働けば自由になる

ファイナルファンタジー13をようやくクリア

 今更ファイナルファンタジー13を遊びました。美しいプリレンダムービーを見せるゲームってムービーゲーって避難されがちですが私は好きなんですよ。

 初期PS時代ってCG映像が珍しかったのとリアルタイムの映像がしょぼかったのも相まって、ムービーはご褒美感が強くて嬉しかったんですね。その感覚を引きずってるせいか、プレイ中と明らかにクオリティの異なるムービーを見ると興奮してしまいます。

 そんなFF13ですが発売当時はとても批判されていたのをよく覚えています。曰く一本道ゲーだとか、自由度がないとか、パルスのファルシのルシがコクーンでパージとか。

 FF13が出た頃はGTAやTESなどのオープンワールドゲームがトレンドでして、昔ながらの和ゲーは古臭いとされていました。そんな中、ストーリーラインをたどることを強制する一本道ゲーのFF13はそれだけでバッシングの対象になってしまったのでしょう。和製RPGは程度の差はあれ一本道なのですが、FF13はマップまで物理的に一本道で寄り道要素も無しなので奥スクロールRPGと揶揄されてしまいました。けれどもそれってそこまで批判されるようなことじゃないんですよね。

 FF13の問題点は一本道にしてまで強制したストーリーが破綻していたことでした。「主人公たちに自分を殺させることによって人類もろとも自殺しようとする敵役の野望を防ぐために、主人公たちが敵役を倒す。」という大筋が支離滅裂なので、その他の細かい齟齬を論っても仕方がないでしょう。ちなみに「人類を救いつつ敵役を倒す方法」は見つかりません。エンディングでは何故か奇跡が起こってハッピーエンドになります。

 世間では11章からが本番らしいのですが、設定の矛盾や主人公たちの理解し難い行動に耐えながらゲームを進めるのは辛かったので、風呂敷広げてる最中の中盤までの方が面白かったですね。

 新しい試みのバトルシステムやライトニングさんのキャラデザ等いい部分もたくさんあるんですが、ストーリーを魅せるゲームでシナリオがダメダメなのは致命的でした。

 キャラデザというとFF15のホモホスト4人組は一体どこに向けてのゲームなのか不思議で仕方ありません。